髪の毛と頭皮に優しいシャンプーについて解説します(その1)

こんにちは!神奈川県大和市南林間にある完全貸切で乾かしただけで収まるカットを追求しております
パーソナル美容室
Kicchi hair designの中嶋です!
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以前取り上げた、
スタイリング剤はシャンプーでは落ちない?!
でもご紹介しましたが、

シャンプーは皆さん、素人ですよね?
私は、プロです!笑

なので、皆さんが毎日なさっている自己流シャンプーを、プロのシャンプーへと導くべく、ペンを取りました。
ぜひ最後までご覧になって、今日から取り入れていただければと思っております。


今回は、よりシャンプーを知っていただこうと思い、
シャンプー【洗浄編】をお送りしたいと思います。


シャンプー【洗浄編】


まずシャンプーの目的ですが、
髪の毛と頭皮に1日かけて広がった皮脂と、
おまけでホコリや外的な汚れを落とすことです。

美容室でカウンセリングしていると、毎日洗っているにも関わらず、ニオイの原因が落ちていない人もまあまあお見かけいたします。
(タイミングを見てお声掛けしております)

また、シャンプーは洗い残しが起きやすいため
しっかり濯げていないと頭皮トラブルや、ニオイの原因になります。
しっかり洗おうとしすぎて、髪の毛に負担をかけないのもポイントです。

⚫︎髪の毛をしっかり濡らす
⚫︎頭皮にシャンプーを行き渡らせる
⚫︎頭皮に指をあて、動かしながらよく濯ぐ


準備

髪の毛を濡らす前に、髪の毛の絡まりをとるためブラッシングします。

と、よくヘアケアサイトで書いてありますが、
ちょっと待った。

スタイリング剤が付いている髪の毛は、ブラッシングするときしついたり、引っかかったりします。
そうなりそうなら、無理にブラッシングしない方が良いです。次のフェーズに進みましょう。

ブラッシングできる人は、クッションブラシなど
頭皮に当たりの柔らかいブラシを使ってあげることで頭皮の血行促進も期待でき、シャンプーでのマッサージ効果を高めることもできますので
習慣にするといいと思います!


濡らす

頭皮にお湯が当たっている感覚を感じながら、
髪の毛にも伝って全体が濡れていくのを確認します。

しっかり頭皮と髪の毛が濡れていることで
まず、お湯による洗浄が期待できます!
シャンプーもより泡立つことで洗浄効果がアップします!シャンプーが潤滑剤の役割にもなり、髪の毛同士の摩擦が起こらないことで、髪の毛のダメージも防ぎます!


シャンプーをつける


始めにつける場所は、こめかみか耳後ろ、後頭部からがオススメです!洗い残し(流し残しではありません)が起きやすい部分なので、洗い始めの場所にすることで、しっかり洗いあげられます。
加えて、汗が溜まりやすい部分なので、これに関してもキレイになりやすく有効です。

手のひらで泡立たせてしまうと、全体に行き届かせづらいので手のひらに伸ばす程度で頭皮につけていきましょう。


シャンプーを頭皮と髪の毛に行き届かせる


指の腹を使って、シャンプーを泡立てていきます。

ここで注意なのですが、小刻みに動かす動き、
美容室でしてもらうシャンプーの動きはもっとアクティブで大きいイメージですよね?
これがシャンプーのイメージになってしまっていると中嶋は考えております。
シャカシャカシャンプーは、頭皮にストレスを与えるし、髪の毛も引っ張られたり擦れたりして全体的によくありません。

あくまで頭皮を優しく、指の腹で洗ってあげてください!(`・ω・´)
爪を立ててはだめですよ!


髪の毛の長さのある方は、やはり後頭部の中のほうがよく洗えていない方が多いので、こめかみから上と下に分けて、シャンプー剤を付けてあげると全体に行き渡らせやすいですよ。


その後、泡立ったシャンプー剤を髪の毛にも与えてあげます。髪全体をシャンプーで包み込むようにしてあげます。

シャンプーブラシを使おう!

髪の毛の長い方は、シャンプーブラシがオススメです。指が頭皮に届きづらかったり、絡まったりする心配がありません。


洗浄する際は、先程の手順でシャンプー剤を行き渡らせ、シャンプーブラシを頭皮に当て、小刻みに当てた場所で動かします。(2cmくらい)
そうしたら、ブラシを抜いてまたお隣の頭皮に当てます。小刻みに動かします。の繰り返しです。

長ーくとかしたり、グルグルその場で回すと
髪の毛が絡まり悲惨なことになりますので、
面倒くさがらずにブラシを一度抜きましょう。笑

しっかり時間をかけて濯ぐ

シャンプーでは、濯ぎが1番大事と言っておきます。
洗浄よりも大事です!

洗浄剤が残っているということは、浮き上がらせた汚れも落ちていないことになります。
しっかり時間をかけて濯ぎましょう!

髪の毛や頭皮がヌルヌルしていないか確認しながら流していきます。前述した、こめかみから耳の後ろ、後頭部などは流し残ししやすい部位です。
しっかりチェックしていきましょう。

コンディショナー、トリートメントをつける

こちらは、また別記事でご紹介↓


水分をなるべく切って、コンディショナー、トリートメントをつけていきます。
大きめのコーム(くし)があれば、髪の毛の摩擦を防ぎながら全体に行き渡らせることができますので、これもオススメです!

少しだけ時間を置いて、流していきましょう。

コンディショナー、トリートメントは実は、
背中ニキビの原因になっている場合があります。
流していくお湯もニュルッとしているので気持ちいいがために気が付かないのですが、背中の肌に流し残すことがあるのです。髪の毛の長い方は特に注意ですよ!


タオルドライ


タオルで髪の毛を包み込んだら、軽く握るようにして水気をとり、頭皮を指でタオル越しに拭いていきます。しっかり頭皮を拭くことで、ドライヤー時間を短縮できます。

髪の毛が濡れている状態は、とてもデリケートです。髪の毛同士が擦れないように意識して、優しく拭いてあげましょう!

今回は、以上になります!

次回は、シャンプー【マッサージ編】です。

良かったらこちらもご覧ください!