白髪ぼかしについて後悔しないために解説いたします
こんにちは!神奈川県大和市南林間にある完全貸切で乾かしただけで収まるカットを追求しております
パーソナル美容室
Kicchi hair designの中嶋です!
白髪ぼかし、白髪改善カラー、白髪手術など
SNSを中心に美容師系アカウントではもはや定番となったメニューですよね。
体験された方も多いのではないでしょうか?
私も裏メニューとして、白髪改善カラーを提供しております。最近では、メッシュで入れるケースの方は多くなくて、前頭ブリーチからの補色という形で、お客様の理想のカラーを提供してはおりますが。
白髪に似た色を髪の毛全体に施すことで、
元々の白髪がぼかされる?ということは不可能ではありません。
ただし、メリットとデメリットを理解していないと
やって後悔、ということになりかねません。
理想と現実のギャップが起こらないよう、
こういうものだと理解していただく必要があるかと
思いましたため、今回のテーマとさせていただきました。
白髪改善カラー、したことありますか?
以前、白髪対策のカラーをして失敗したお客様にお目にかかったことがあります。
実際には、パラパラとハイライトが全体に入っている感じ。
ハイライトの明るさも、抜ききっていない良くて15レベルほどのブリーチ毛。
そもそも仕上がった時点で良いと思えたのか?
これからどのくらいの色味ですごしていきたいか?
それによって、現在のカラーを評価せねばなりません。
ご希望の見た目に寄せられているのか?
希望通りにできなかったのか?も聞き取っていきます。
大体派手になっただけで、あまり気に入らなかったというお話が非常に多いのです。
ハイライトを入れるだけで、白髪と馴染むとプレゼンする美容師が多いこと!(`・ω・´)
ブリーチは、塗ればちょうど良い明るさにもっていけるわけではありません。
あくまで、その明るさにまで脱色をする力をもっているだけですので、自動的に理想の明るさになる魔法の薬ではないからです。
白髪対策のブリーチの失敗例は、美容師自信にブリーチに対しての造詣がないことが原因です。
このくらいの明るさにするにはこの放置時間、
このくらいまでは髪の毛がボロボロにならずに済むなどの実績がないから、十分な脱色が完了する前に流してしまう。
お客様の髪の毛が傷んでボロボロになってしまうのは怖いですからね。
ブリーチも十分な放置ができないと、
レベルでいう16レベル以上にはなりづらく、
明るさによって削られていく赤味、オレンジ味というものも残ってしまいます。
これはアンダートーンというもので
これから染めるカラー剤に混ざって見えてしまう色となります。クリアな色はもちろん出ません。濁ります。
メーカーによってパワーも違うし、1剤と2剤のバランス、配合を変えなければメーカー推奨の使い方のみでは思ったような結果を残すことができないのが薬剤というもの。基本的には用法、容量を守って使うものですが、自己責任の元、配合は変えなければ難しい問題も沢山あります。
美容師の中にも、素人と同じ考え方で薬剤を使う者がいるため、本当に危なっかしい。
なんとなーく使うのは、薬剤に対しての興味と愛情が足りないからでしょう。素人は仕方ないとしても、プロ美容師がそれじゃね...呆れます。
終いには、薬剤と、時間と、お客様の状態を言い訳にし出す始末。結果を残せなかった時点で大迷惑ですよね...!
話が逸れましたが、
白髪対策のためのブリーチ技術は、
しっかりとした技術と知識のある美容師を頼ってください。判別は簡単です。
いつも行っている美容室もしくは美容師さんが、ハイライトにての白髪カバーをどう思うか?
という意見を投げてみるだけです。
もし理屈をつらつら並べてきたり、
「出来なくはないけど」といったような表現が出てきたら、絶対にやめましょう。その人は自信がありません。
私は、ブリーチによって髪の毛を明るくしてみたいお客様はウェルカムです。ブリーチワークも好きなので自信をもって背中を押します。
その際には、デメリットもお話しするので
そこをしっかり想像していただいて、自分に施してもらうのが嬉しそうか?を考えていただくことが前提となってきますが。
「こんなはずじゃなかった!」を回避するためですね。事前の擦り合わせは必要ですよね。
貴重なお時間とお金をいただくため、ご縁を無駄にしたくない。
ですので初めて白髪対策のカラーをしてみたい!
という方は事前にLINEにてお知らせください。
事前カウンセリングと当日のカウンセリング時間を十分にとれる日を設定します。ご安心ください。
まずは、LINEでのご相談(無料)からです。
お待ちしております!
今回は以上となります。
読んでいただきありがとうございました!