美容室でしかできない"髪の断捨離"長さより大事なカットの考え方
こんにちは!神奈川県大和市南林間にある完全貸切で乾かしただけで収まるカットと髪質改善トリートメントを追求しております
パーソナル美容室
Kicchi hair designの中嶋です!
髪を切る、と聞くと多くの人がまず思い浮かべるのは「長さ」ですよね。
肩まで切るか、鎖骨まで残すか。前髪は作るか、伸ばすか。
もちろん長さの調整も大切ですが、実は美容室で本当に価値があるのは、長さではなく"いらない髪を見極めて無くす"ことなんです。
私はこれを「髪の断捨離」と呼んでいます。
髪の断捨離って何?
部屋の片付けと同じで、髪も溜め込みすぎると全体が重くなり、ツヤも動きも失われます。
毎日ブローしているのに、毛先がはねる・広がる・まとまらない...。
その原因の多くは、傷みや古いカットラインが残っていることです。
断捨離カットでは、ただ長さを切るのではなく、
・枝毛や白く傷んだ部分
・フォルムに関係ない軽すぎる毛先
・スタイリングの邪魔になる重く伸びた根本
こういった"必要ない髪"をひとつずつ取り除きます。
長さより大事な"質の整理"
たとえば、肩下まである髪をそのままキープしたいお客様でも、適格な段を入れるだけで一気に印象が変わることがあります。
これは毛先の量や根本の密度の整理を同時に行っているからです。
よく「長さは変えないでください」と言われますが、実は長さよりも量を整えるほうが、毎日の扱いやすさに直結します。
無駄な量を取り、必要な毛先には新たに厚みを残す。
この"必要と不必要の仕分け"は、美容師だからこそできる作業です。
髪の断捨離がもたらす3つの効果
1.扱いやすくなる
髪の流れが自然にまとまり、朝のセットが短時間で終わります。
2.ツヤが出る
古い傷んだ毛先がなくなることで、光がスムーズに反射します。
3.伸ばしやすくなる
余計な厚みや乱れがないため、伸びても形が崩れにくい。
自分ではできない理由
家でハサミを持って自分の髪を切ると、どうしても表面や目につく部分だけに手を入れがちです。
鏡の中での平面的(二次元的)にしか判断ができない。
でも、美容師は髪を立体で捉え、内側まで確認し、クセの向きや毛流れを見ながら立体的にカットします。
これが"断捨離"の本質で、目に見える長さよりも、隠れている部分をどう整理するかが仕上がりを左右します。
まとめ
「カット」=「短くする」ではなく、「整える」と考えると、美容室のカットの価値がもっと実感できるはずです。
特に、伸ばし中の方や長さを変えたくない方こそ、髪の断捨離は効果的です。
不要な髪を手放し、必要な髪だけを残すことで、毎日が少しラクに、そして髪がもっと好きになります。
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