仕上げに触れたくなる髪へ お客様がつい髪を撫でてしまう理由
こんにちは!神奈川県大和市南林間にある完全貸切で乾かしただけで収まるカットと髪質改善トリートメントを追求しております
パーソナル美容室
Kicchi hair designの中嶋です!
美容室を出たあと、ふと自分の髪に手が伸びてしまう。
気づけば無意識に何度も触れてしまう。
そんな"触りたくなる髪"は、実は偶然できているわけではありません。
美容師の意図で作られています。
ドヤッ
今回は、Kicchi hair design がこだわる「触感の仕上げ」についてお話しします。
■ 髪に触れたくなるのは「質感」が全て
視覚的なツヤも大事ですが、人は意外と"指先の感覚"で髪の良し悪しを判断しています。
たとえば、毛先がザラついていたり、根元がペタッとしていると、無意識に手を遠ざけてしまう。
逆に、さらっと指が通る感覚や、ふんわりとした空気感があると、つい撫でたくなるのです。
トリートメントメニューにおいて一番多い質問で、
「どのくらいもちますか?」というものなのですがやはり、感触が長く続くというのがお客様心理において最重要なのでしょう。
■ シャンプーから始まる触感作り
さらに仕上げの感触は、実はシャンプー台からスタートしています。
髪に残った余分な皮脂やスタイリング剤は、触感を邪魔する大きな原因。
だからこそ、Kicchi hair design では、洗浄力と保湿力のバランスが取れたアルマダシャンプーで「素髪の素地」を整えます。
ここでしっかり整えておくと、その後のトリートメントやブローの効果が格段に上がるのです。
とくにしっかり洗浄された髪は、サラサラ感が格段に違いますね。
■ カットと触感の関係
意外に思われるかもしれませんが、カットも触感に直結します。
毛先がバサついて感じる原因の一つが、「スキバサミでの毛先の梳き過梳き過ぎ」。
丁寧なカットで毛先の量を調整していくと、手ぐしを入れたときの引っかかりが消え、するっと通る髪になります。
"質感カット"と呼ばれる毛量調整も、触り心地を柔らかくする大切な工程です。
カットでそのように仕上げていることをほとんどの方が知りません。
美容師も自画自賛と言われないようこっそりやっています。
でも中嶋はあえて言います。
「カットが違うからですよ!」とね。(笑)
■ ブローとアイロンでの"温度コントロール"
触れた瞬間の「しなやかさ」は、熱の使い方でも変わります。
高温で一気に伸ばすと見た目は整いますが、触感は硬くなりがち。
Kicchi hair design では、ブローで仕上げをしますし、当店の使用しているラディアントアイロンは髪内部の水分を適度に保ちます。
これにより、表面はツヤツヤ、中はしっとりとした"触りたくなるバランス"が生まれるのです。
■ 仕上げのスタイリング剤は「香りと手触り」で選ぶ
最後の仕上げで使うオイルやバームも重要です。
重すぎるとベタつき、軽すぎるとパサつきます。
季節や髪質に合わせてスタイリング剤を変え、「手ぐしで触れたときに心地よい髪」を演出します。
さらに、ほのかに香るフレグランス効果で、揺れる度にに幸せな気分になれるよう計算しています。
最近は香水変わりにヘアオイルを使う方も増えているようで、香りへの関心が益々高まっていますね。
■ お客様がつい髪を触る瞬間は"成功の証"
お見送りをしていると美容室を出てすぐに、髪を触りながら歩いていらっしゃる光景を目の当たりにします。
そんな仕草をお見かけすると、「あ、今日もいい仕事ができたな」と感じます。
「お役に立てたかな?」と。
"触れたくなる髪"は、見た目の美しさ以上に、お客様の気分を高めるもの。
それは日々の生活の中でふとした瞬間に、自分を好きになれるきっかけになります。
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